日本共産党の仁比聡平参院議員は10月13日、19日投票の佐賀市議選で党議席の空白克服をめざす山本愛候補の街頭宣伝に駆けつけ、「共産党への山本候補への1票は消費税減税、そして廃止をめざす1票になります」と呼びかけました。

 仁比氏は自公政権が進めてきた政治の責任を追及。物価高騰に対し、国民の多くが望んでいる消費税減税に背を向け、財界・大企業の要求ばかりに目を向けていると批判しました。佐賀空港への陸上自衛隊オスプレイの配備にもふれ、「全機撤去を掲げる共産党の山本候補への1票は、市政、県政、国政の場で協力して平和の方向に道を開くことができる確かな力です」と訴えました。

 山本候補は「ファイナンシャルプランナーとして家計の相談に応えてきました。収入が減り、支出が増え、不安を抱える方が多い。それは社会や政治の責任が大きい。全ての世代が一生涯暮らしていける佐賀市政に」と力を込めました。

 大型商業施設の前で演説を聞いた40代の男性は「ガソリン代なども高く、暮らしが大変です。消費税減税は助かる」と話しました。(しんぶん赤旗 2025年10月15日)