9日告示(16日投票)の大分市議選(定数44)が1週間後に迫るなか、日本共産党の仁比聡平参院議員は2月2日、市議選をたたかう斉藤ゆみこ=現=、いわさき貴博=前=、高原みな=新=の3予定候補がそれぞれ開いた集いで訴え、「平和と暮らしを守る党3議席勝利へ支援の輪を広げよう」と呼びかけました。
住宅地のど真ん中にある敷戸弾薬庫の長射程ミサイル保管庫5棟の建設が市議選の大きな争点の一つとなる中、日本共産党は現有2議席から3議席への躍進をめざします。
仁比氏は、「防衛は国の専管事項」だとして口をつぐむ市と「オール与党」の議会を「国言いなり市政だ」と批判。2025年度予算案に文教費の2倍もの軍事費8・7兆円が盛り込まれていることも示し、「大軍拡のための負担増という国民苦難に寄り添い、地域の平和を守るため声を届けて頑張る砦(とりで)が共産党の議席だ」と強調しました。
党3候補もそれぞれの集いで訴え。「国保、介護の負担増に苦しむ市民の声を届ける」(斉藤氏)、「戦争につながる弾薬庫建設やめさせ平和守る」(いわさき氏)、「声を上げれば政治は変えられる」(高原)と力を込めました。(しんぶん赤旗 2025年2月3日)
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