熊本県の日本共産党天草地区委員会は3月30日、仁比聡平参院議員を上天草市に迎え、国政・市政を語るつどいを開きました。4月20日告示(27日投票)で定数14(2減)の激戦が見込まれる上天草市議選で5期目をめざす宮下しょう子予定候補=現=がともに訴えました。73人が参加し会場は熱気に包まれました。
仁比氏は、自公政権が国民の願いに背を向けて拒む消費税減税やインボイス制度の廃止を訴え、「家計への直接支援なく暮らし・経済が上向くはずはない」と力を込めました。
上天草地域にも救済を待つ被害者が多数残される水俣病問題では超党派の議員で救済の議員立法の成立をめざしていることを紹介。市議選を巡っては宮下氏の乗り合いタクシー実現などの実績にもふれ、「声をあげてこそ市政を動かせることを示してきた」とのべ支援を呼びかけました。
宮下氏は、人口流出対策に若者の働く場所つくりや賃金アップ、農・漁業で生活ができる支援、加齢性難聴者への補聴器購入補助などの実現に全力を挙げる決意を述べました。つどいでは3人が入党しました。(しんぶん赤旗 2025年4月1日)
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