日本共産党の、にひそうへい参院比例候補は6月23日、鹿児島、熊本両県を駆け巡りました。鹿児島市内3カ所で、参院選と同日投票の県議補選鹿児島市・郡区の、まつざき真琴予定候補とともに街頭演説し、自身をはじめ比例5議席獲得への支持を訴えました。

にひ氏は「岸田政権は民意を無視して(基地建設や強化の進む)馬毛島、奄美、鹿屋(かのや)で戦争する国づくり進めようとしています」「国会に平和の議席が必要です。暮らしを壊す大軍拡、憲法9条改悪は絶対に許さない、皆さんの平和の声を日本共産党に託してください」と訴えました。

まつざき氏は「老朽化した川内(せんだい)原発は運転延長ではなく、稼働停止、廃炉に。安心安全な故郷を子どもたちに手渡そう。正義の熱血弁護士、にひそうへいさんを、何としても国会にもう一度戻してください」と力を込めました。

演説を聞いた沖縄県出身の女性(68)は「戦争だけは絶対にいけない。物価高で大変な時に軍事費拡大は許せません。にひさんの訴えに元気が出ました。『比例は共産党』を一生懸命広げたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2022年6月24日)