【14.08.13.】徳島の水害現地調査

活動日誌

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 日本共産党の仁比聡平参議院議員、笹岡優党国会議員団四国ブロック事務所長らは、台風11号による被災地調査に12日、阿南市、那賀町を訪れました。古田美知代県議、井坂重広阿南市議、新居敏弘那賀町議、谷内智和党阿南地区副委員長らが同行しました。
 2階まで水に浸かった阿南市の加茂谷中学校では、岩佐嘉仁阿南市長、生杉孝晴加中学校長らが出迎え、「無堤地区に早く堤防を作れるよう国に働きかけてほしい」などの要望が出されました。
 同中学校は緊急の避難場所として指定されています。2階までの浸水はどれだけ危険な状態だったか住民の恐怖が想像されます。中学校は浸水した2階の教室の床がめくれあがるなど、被害の大きさが迫ってきます。学校では在校生らが総出で後片付けや清掃に汗を流していました。
 近所の75歳の女性は「30年以上前の洪水を教訓に、家をかさ上げして新築したのに、家財道具を2Fに運ぶこともできなかった。1階の家財道具は全滅です」と肩を落としていました。75歳の男性は「大雨の中で長安口ダムが大量の放水をした。もっと早く対応できなかったのか」と不信感をあらわにしていました。
 理髪店をいとなむ親子は「理髪椅子などすべての機器がダメになった。共済はあるがわずか。どうやって再建したらいいのか」と途方にくれた様子のなかでも「理髪店は街のオアシス。なんとしても再建したい」とのべ「子どもの学用品もすべて流された。せめて子どもの生活をもとに戻してほしい」と訴えました。さらに「行政は『ゴミの撤去をおこなう』と言っているが、これはゴミじゃない私たちの大切な財産だったんだ」と訴えました。
 仁比議員は、「政府は災害が起こるたび『自己責任』をふりまくが、生活や生業をもとに戻すのが政治の責任だ」と政府に万全の対策を求めることを約束していました。
 那賀町役場では稲澤弘一副町長らが対応「(浸水した家が今後居住できるかなど)被害の全容を掴むのはこれから。水害対策の根本的な見直しが必要だ」と要望していました。
 近隣の住民は「ダムが夜中(10日午前4時30分ごろ)に放流するなんて考えられない。緊急の(災害情報)メールに飛び起きて2階に非難するのが精一杯だった」とのべ、積み上げられ水に浸かった家財道具の山を示し、「まだ1回も回収にきてくれない。非常食も役場まで行かないと配給されない。ワイドハイターを2本『消毒用に』と配っただけ、行政の対応が遅すぎる」と不満を語っていました。
 調査団は住民から口々に寄せられる「長安口ダムの放流」への不満に、急遽予定を変更し、国交省那賀川河川事務所長安口ダム管理所に向かいました。
 同事務所は「予備放流の時点からサイレンや広報車で住民に周知した。ダムをマニュアルに従って管理するのが任務。(洪水対策や非難指示など)は自治体に周知し、そこが行うものだ」と回答しました。(ダムから被災地まで車を飛ばして1時間ほども離れています。しかも豪雨のなか。何十キロも離れたサイレンの周知なんて聞こえるわけがないとは思いませんか?)
 仁比議員は「被災者の立場にたてば、豪雨でギリギリの水位であるところに、ダムが大領の緊急放流をすれば、洪水が起こることは解っているのに、なぜ放流したのか。また過去の経験から、どの程度の被害が出て、どの地域の方をどこへ非難させるべきかは、検証できたはずだ。今回それがなされなかったことが。住民の最大の不審と不安につながっている」とのべ、「仮に放流がやむを得ないものだったとしても、ダム管理と治水管理の連携がとれていないのが問題だ、今後数値情報を精査した上で、問題を提起してゆく」と語っていました。
(日本共産党徳島県委員会の花岡淳さんのFBから転載。写真も)

 


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