民主党は、「米軍再編は検証し、見直す」といって政権につきながら、5月28日の日米合意には、普天間基地の辺野古移設とともに、本土への「訓練移転」の「拡充」・「施設の共同使用」の「拡大」という重大事項が明記されています。断じて許せないではありませんか。

 訓練移転の押し付けがはじまって以来、築城の基地被害がどれだけ深刻なものか、とりわけ米軍占領期の蛮行がどれだけ人々も地域も傷つけてきたかを、私たちは改めて思い起こし、住民ぐるみ・自治体ぐるみで「基地強化反対」の声をあげ続けてきたのです。

 沖縄県民の総意とともに、築城周辺住民の民意を踏みつけにし、頭越しに勝手に結んだのが日米合意です。沖縄県民と固く連帯し、民意を前にその実行は不可能だ――その力をご一緒に示そうではありませんか。

 アフガン・イラク戦争のさなか、ある航空自衛隊の基地幹部は 「戦場で実戦をやってきた米軍部隊との共同訓練は、戦技を磨く上で実に効果的だ」と本音を隠しませんでした。私たちのふるさとを、殴りこみ戦争の拠点にさせるわけにはいきません。
 「沖縄の負担を軽減する」という口実は、真っ赤なうそでした。沖縄の基地あるが故の耐え難い苦しみは、たらいまわしではなく、取り除かねばなりません。

 普天間基地は無条件に撤去せよ! 
 辺野古の新基地建設、反対!
 築城をはじめ福岡県下の基地強化反対!

 みなさん、ご一緒にがんばりましょう。

日本共産党 前参議院議員・弁護士
 仁比聡平