日本共産党の仁比そうへい参院議員は1月4日、日本共産党福岡市議団と懇談をしました。

 仁比氏は、国家戦略特区や大規模開発など市が安倍政権の悪政の実験場となっていることを市民に伝えようとのべ、「必ず皆さんとともに実りをあげて統一地方選と参院選で大きな勝利を勝ち取る年頭の決意を固めあいたい」と話しました。

 倉元達朗幹事長は市議団のビラを見た市民からさまざまな意見・情報が寄せられているとし、「こちらから発信するとともに市民の声を聞く活動に1年間力を入れ、選挙に臨みたい」と話しました。

 中山郁美団長は「安倍政権の実験場の話では自民党市議とも話がかみ合う。高島宗一郎市長の政策に自民党筋から異論が出るのは安倍政権の矛盾によるもの」と指摘しました。

 仁比氏は安倍政権と日本会議の改憲の動きにふれ「3000万署名で発議を許さず安倍政権を倒すその先頭に市議団のみなさんがいる。国会での運動を草の根のみなさんと結びつけ、繁華街の天神の街角や、市営住宅でたたかいをつくっていこう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2018年1月6日)