日本共産党の仁比そうへい参院議員は8月29日、1増の6議席(うち推薦1人)をめざす高知県香美市議選(9月2日投票)の応援に入り、街頭で訴えました。

 仁比氏は子どもの医療費の中学校卒業までの無料化、住宅リフォーム助成制度の継続など党市議団の豊富な実績を紹介。「格差と貧困を広げる安倍政治に立ち向かい、地域の暮らしと経済を発展させる党の頑張りこそが新しい政治を切り開く」と力説しました。

 安倍首相が核兵器禁止条約に背を向ける一方で、秋の臨時国会に自民党の改憲案の提出を表明したことを「国民の平和を願う思いとかけ離れた政治だ」と批判。「全員当選で安倍政治ノーの審判を下し、希望を広げよう」と訴えました。

 同市香北町の女性(74)は「森友・加計問題に加え、障害者雇用の水増し、安倍政治には不満だらけです。市民と野党の共闘で、格差のない、子どもを産み育てやすい社会に変えてもらいたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2018年8月31日)