日本共産党の仁比聡平参院議員は4月11日、15日投票の香川県まんのう町議選で8年ぶりに党議席の空白克服を目指す小山なおき候補(61)の応援に駆け付け、2カ所で街頭演説しました。

 仁比氏は森友問題の公文書改ざんや自衛隊の日報隠しなどを告発し、安倍内閣の総辞職を求めました。

 そのうえで「共産党議員がいなくなった町議会では、介護保険料の値上げが『全員賛成』で決まるなど町民の声が届かなくなっている。小山候補は介護保険料や国保税の値下げ、子どもの医療費無料化を高校卒業まで延長をと、町民の願いを掲げて町長に申し入れるなど、実行力のある候補です」と紹介。「介護保険や国保問題の大本には国の責任放棄がある。地方から怒りの声を上げる議席が必要です」と訴えると、聴衆から大きな拍手がわきました。

 小山氏は「安心して暮らせる町にするために全力で頑張りたい」と決意をのべました。(しんぶん赤旗 2018年4月14日)