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 10月20日告示(27日投票)の大分県由布市議選(定数22)で、工藤しゅんじ候補(64)への党議席の継承を目指す日本共産党中部地区委員会は10月6日、仁比聡平参院議員を迎えて党演説会を開きました。

 仁比氏は、消費税増税などで国民の暮らしを崖っぷちに追い詰め、戦争に向かうのかと思わせる安倍政権の暴走にストツフをかけるために先頭に立って頑張り抜くのが日本共産党と指摘しました。さらに「TPP参加断固阻止、基幹産業である農業を守り育ててこそ由布市にも若者の仕事・雇用を生み出し、地域を発展させることができる」と党の提案を示し、「住民の声を議会に居け、地元庄内の農業を守る議席を党派を超えた協力で勝ち取ろう」と呼びかけました。

 工藤候補は▽国保・介護保険の負担軽減▽住宅リフォーム助成拡充▽鳥獣被害対策強化―などの公約を示し、「勇退する西郡均市議の議席を引き継ぐために全力を尽くす」と決意表明しました。(しんぶん赤旗 2013年10月8日)