日本共産党の仁比そうへい参院議員は2月10日、党佐賀県委員会が、むとう明美、井上ゆうすけ両佐賀県議候補=ともに現=の必勝をめざし、佐賀市と唐津市で開いた演説会で訴えました。

 佐賀市の演説会で仁比氏は、佐賀空港へのオスプレイ配備や玄海原発(玄海町)の再稼働、九州電力による太陽光発電の抑制などを批判。7月に迫った参院選では「野党共闘を誠実に追求する日本共産党を躍進させてほしい」と訴えました。

 佐賀唯一の女性県議で7期目をめざす、むとう候補(佐賀市区、定数11)は「共産党は県議会で子どもの医療費助成の拡大、学習用パソコン購入の父母負担の廃止などを実現してきた。その実績に確信を持って頑張り抜こう」と強調しました。

 唐津市の演説会では2期目をめざす井上ゆうすけ県議(唐津市・東松浦郡区、定数6)が「150億円ため込まれている県の財政調整基金の一部を活用すれば、国保料を各世帯1万円引き下げられる。くらし優先の県政を共につくろう」と訴えました。

 大森ひとし参院選挙区予定候補が訴え。国民民主党の原口一博衆院議員(佐賀会場)、社民党の伊藤一之唐津市議(唐津会場)から連帯のメッセージが寄せられました。(しんぶん赤旗 2019年2月13日)