日本共産党戸畑区委員会と浅生後授会主催の「国政・北九州市政を語るつどい」が8月21日、同区内で開かれました。仁比そうへい参院比例候補が国政について、荒川徹市議が市政の報告をしました。

 仁比氏は、民主・自民・公明3党が強行した密室談合による消費税増税を批判。「2014年に税率を8%に、15年には10%に引き上げる法律強行はされたが、国民の約6割が増税に反対している。増税実施を絶対に行わせない運動を進めていこう」と訴えるとともに、「総選挙、市議選、参院選挙と続く一連の選挙で消費税に頼らない道を示す日本共産党の勝利こそ、増税阻止の確かな力」と強調しました。

 荒川氏は「市議会議員61人のうち、10人の共産党議員がいるから市民の立場でさまざまな提案ができる」と指摘。市民と力を合わせて、中学校の完全給食の実施、子どもの医療費の無料化拡充、住宅リフォーム制度の創設などを次つぎ実現させてきた党の実績を紹介しました。(しんぶん赤旗 2012年8月23日)