日本共産党の、にひそうへい参院比例予定候補は6月14日、全日本港湾労働組合九州地方関門支部と懇談をしました。

 にひ予定候補は、世界につながる港湾へのウクライナ侵略の影響や、戦争法による民間船舶動員の危険性にふれ、「岸田政権の敵基地攻撃や大軍拡を許せば港湾労働者が直接危うくされる。絶対に許さないために頑張りぬく」と決意を語りました。

 法本健吾委員長は港湾政策を改善するうえでの政治の重要性を強調、「若い組合員に選挙の大事さを感じてもらえるよう力を入れている」と話しました。新型コロナの感染拡大で世界各地の港の仕事がまわらず春闘での賃上げに影響が出ていることや、ロシアへの経済制裁の影響で一部の仕事が無くなっている現状を話しました。

 にひ予定候補は、議席奪還で港湾や負上げの問題に取り組みたいと述べ、「全国一律の最低賃金1500円への抜本引き上げと、大企業の内部留保に新しい課税をと提案しています。新自由主義を根本的に変えていく力をつけるため、何としても比例5議席を勝ち取る」と語りました。(しんぶん赤旗 2022年6月17日