原爆投下直後の3号(救護)被爆や「黒い雨」問題で奮闘する日本共産党の仁比そうへい参院議員・比例候補を必ず押し上げようと、広島県の被爆者の有志でつくる日本共産党後援会は連日、奮闘しています。

 県被団協(金子一士理事長)被爆者相談所長の渡辺力人さんは「日本共産党は戦前の小林多喜二、戦後の峠三吉に代表されるように侵略戦争反対、核兵器廃絶と原爆被害の国家補償に奮闘する唯一の政党だ。その流れをくんで被爆者に寄り添い、『現場主義』を貫く仁比さんは、素晴らしい政治家だ」と言い、相談に応じた約300入に渡辺さんの氏名を記入した選挙はがきを郵送。後援会のセンターから、手分けして電話し、支持を広げています。

 佐伯区黒い雨の会事務局長を務める高東征二さんは、6月29日に志位和夫委員長や仁比候補が広島市中区で訴えた街頭演説に後援会員15人を誘い、マイクロバスで参加。初めて志位委員長の話を聞いた15人は口々に「被爆者無視の日本政府に対して、これ以上の人権侵害を許さない仁比さんを絶対に当選させないといけん」と感動を語りました。高梁さんは「そのために支持はもちろんだが、票を広げてほしい」と一人ひとりに声をかけています。

(しんぶん赤旗 西日本のページ 2010年7月6日)