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日本共産党の仁比聡平参院議員は4月10日、岡山市で青年の集いに参加し、質問に答えて語り合いました。

仁比氏は共産党に入って議員になるまでのいきさつを話しました。大学の学生自治活動で民青同盟と出合って入党し、候補者への要請があったとき「自分はその器じゃない」と断ったが「器は君じゃなく国民が決めるんだ」と言われて決意したことを振り返りました。

「衆参ダブル選の可能性は」の問いに「かなり高い」と答えると場がどよめきました。

仁比氏が「政権は経済政策が手詰まり状態で、衆院選が先になるほど致命的になる」と説明すると参加者から「今の政治じゃ生活はどうにもならない。野党が共闘すれば勝てる」「18歳、19歳と話すと『選挙に行く』と言う。20歳以上も今度は行かないといけないと思っている」と反応がありました。

仁比氏は「若者が動けば本人が思うより100倍の力がある。若者が『声を上げていいんだ』と閉塞(へいそく)感を打ち破った。いっしょにがんばろう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2016年4月13日)