日本共産党の仁比聡平参院議員は前半戦ラストサンデーの4月2日、定数9を13人が争う大激戦の熊本市議選・北区で議席奪還に挑む、やまべひろし候補の応援を繰り広げました。

 仁比議員は、戦争か平和の岐路で長距離ミサイル配備など熊本が焦点になっていることを指摘。「県議選・市議選で自公政権に『ノーの審判』を突きつけることが国を動かす力になる』と強調しました。

 やまべ候補は、市役所建て替えや空港までの都市高速など不要不急の大型開発・ムダ遣いが市民サービスへのしわ寄せになると指摘し、チェック機能を果たさない「オール与党」体制の市議会・大西一史市政を批判。地下水保全問題では「命の水を守る先頭に立つ」ことや「公約の高校3年までの医療費完全無料化や学校給食費の無償化、老齢難聴者の補聴器購入補助、障害者の無料パス券の復活」などに全力をあげると訴えました。

 演説を聞いた女性(83)は「熊本の戦場化は自宅のそばに自衛隊の弾薬庫があるので心配。市議会でも追及しているのは共産党だけなので応援しています」と話しました。(しんぶん赤旗 2023年4月4日)