日本共産党山口県西部地区委員会は2月7日、仁比聡平前参院議員を迎えて「政治を語る集い」を下関市内2ヵ所で開きました。

 市中心部の集いには木佐木大助県議、桧垣徳雄、西岡広伸の両市議や党外の4人も含めて17人が参加。仁比氏は第28回党大会決定や来賓あいさつ、市民と野党の共闘勝利と党躍進の意義、安倍首相による「桜を見る会」私物化疑惑などを語り、参加者と意見を交わしました。

 仁比氏は「桜を見る会」をめぐる共産党や野党の追及に追い詰められる安倍首相の姿を示し、「あいまいなままにはできない」と強調。「暮らしや平和を守る政治を選ぶことを、共闘の勝利と党躍進につなげることが大事だ」と語りました。

 総選挙に向け、参加者から「『比例は共産党』をもっと自分自身に染み込ませ、市民の目に見える活動にしたい」との声も。仁比氏は暮らし破壊や格差の拡大が幅広い世代を苦しめている実態を語り、「国民の切実な願いに応えられるよう、党自身が強く大きくなることが必要だ」と応じました。(しんぶん赤旗 2020年2月8日)