あと3カ月以内に必ずある総選挙に向けてギアを入れ替え日本共産党の大躍進を勝ち取ろうと福岡・佐賀民医連日本共産党有志後援会は6月19日、福岡市内で学習総決起集会を開きました。参加者らは総選挙を福祉と平和優先の国に転換させるチャンスと位置づけ、医療や介護、福祉崩壊の実態を知らせ解決のためにも日本共産党の支持を広げる決意を固め合いました。

 同集会では日本共産党の仁比聡平参院議員、しのだ清衆院比例候補(福岡10区重複)も参加し、あいさつ。しのだ候補は「国民を思いやらない自公政治に対して、軍事同盟絶対、大企業本位の問題は民主党では追及できない。自公政治に大きな審判を下すためにも大企業から企業献金をもらっていない日本共産党が大きく伸びる必要がある」と訴えました。

 仁比議員は、歯を食いしばりながら仕事や生活をつつましく営んできた労働者が首を切られ、路頭に迷ったりしていることを具体例で紹介し、雇用破壊を絶対に許さない政治を実現する決意を表明。

 「いま命や健康を守っているのは政治ではなく連帯の力。それと比べれば自公政治とどちらに未来があるのか。絶対に今度の選挙で私たちが勝利しないといけない。民主的陣営の陣地を政治のなかで大きくする選挙にしよう」と熱を込めました。

 後援会からの決意表明では「一歩踏み出せば情勢は変えられる」「本当に勝つために早くから活動をやろう」との発言が続きました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年6月21日)