北九州市若松区で県議選(定数2)をたたかう日本共産党の山口りつ子候補(69)=現=の事務所開きが12月15日、開かれました。仁比そうへい参院議員をはじめ、真島省三前衆院議員、かわの祥子参院福岡選挙区予定候補が駆けつけ、90人の参加者とともに「山口さんを引き続き勝利させよう」と決意を固めあいました。

 仁比氏は、辺野古新基地建設のための土砂投入や出入国管理法など悪法の強行、大家敏志議員(自民)の参院本会議での野党議員の説明を打ち切らせる暴言を批判し、「強権で議論の場を封じる安倍政権に真正面から対決する日本共産党が躍進してこそ市民と野党の本気の共闘の時代を実らせることができる。市長選、統一地方選、参院選と連続一体の選挙を必ず勝ち抜こう」と呼びかけました。

 山口予定候補は、住民の声が議会に届くことで若戸大橋無料化や学童保育の減免制度、国保料、後期高齢者医療保険料の引き下げなどが実現できたと強調。「激戦を勝ちぬいて再選し、皆さんの願いを一つでも多く実現できるよう全力をつくします」と決意をのべました。

 ながた浩一北九州市長予定候補がメッセージを寄せました。(しんぶん赤旗 2018年12月19日)