福岡県桂川(けいせん)町の日本共産党支部は6月29日、仁比聡平参院比例候補を迎えて懇談会「どうなる消費税、私たちのくらし」を開きました。

 仁比氏は、みんなが暮らせる年金、生活保護老齢加算の復活、国保1人1万円引き下げなど消費税増税に頼らない社会保障充実の道を示す日本共産党の「提言」を紹介しました。「財源はムダ一掃と大企業減税をやめ、大金持ちへの増税ででてきます」と語りました。

 参加者から「景気が悪い時に消費税増税するなんて政治は中小零細企業の方を向いていない」「このままでは年金は下がり続け、消費税は上がり続ける。参議院で絶対に増税をつぶさなければ」などの発言が続きました。

 仁比氏は「消費税増税は生活を根本から破壊します。衆院選と来年の参院選で必ず勝利し、暮らしを守る日本共産覚の議席を増やしましょう」と語りました。(しんぶん赤旗 2012年7月3日)