人吉演説会


 参院選公示まで残り1カ月を切った5月29日、日本共産党熊本南部地区委員会と党人吉市委員会は、仁比そうへい参院議員・比例候補を招いた演説会を人吉市内で開きました。

 川辺川ダム建設をめぐって、仁比さんは幾度も人吉・球磨地域に足を運び、ダムによらない治水、身の丈にあった利水などを求める流域住民の声を国会に届けてきました。

 演説会では、「ダムによらない治水、(水没予定地を抱える)五木村の再生復興を車の両輪にして進めるのが国の責任だ」と強調。「流域全体の再生のために国に責任を果たさせ、具体案を出させるためにも、川辺川ダムに一貫して反対してきた日本共産党をのばしてほしい」と訴えました。

 高橋一雄・湯前町議、久保田悦子・多良木町議、本村令斗・人吉市議が参院選と来年のいっせい地方選勝利に向けた決意を表明しました。



 演説会に先立ち、仁比さんは川辺川利水訴訟の原告ら8人と懇談しました。(しんぶん赤旗 西日本のページ 2010年5月30日)