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 日本共産党国会議員団の「ブラック企業・雇用問題対策チーム」(責任者・山下芳生書記局長代行)は9月25日、国会内で会合を開きました。

 対策チームは8月7日に発足。厚生労働省やブラック企業大賞実行委員会、現場の労働者などから聞き取りを行ってきました。

 責任者代理の小池晃副委員長が、ブラック企業を規制するための法案について検討状況を報告。これは参院選で躍進し、議案提案権を獲得した党議員団として準備しているもので、各議員が意見を出し合いました。

 辰巳孝太郎、吉良よし子の両副責任者・参院議員が各団体との懇談や聞き取り調査を踏まえ、職場のパワーハラスメントの実態などを報告しました。

 山下氏は「労働法制のさらなる大改悪への対応も検討していきたい」とのべました。

 会合には、穀田恵二国対委員長、佐々木憲昭、仁比聡平、田村智子の各議員(以上が副責任者)、宮本岳志、井上哲士の衆参議員が参加しました。(しんぶん赤旗 2013年9月26日)