日本共産党徳島県委員会は11月13日、仁比聡平前参院議員・党国民運動委員会副責任者を講師に招き、衆院比例定数削減問題の学習講演会を徳島市内で開きました。35人が参加しました。

 仁比氏は、赤旗まつりの「憲法・比例定数削減コーナー」で使われたパネルのコピーを使い、民主、自民の比例得票は両党合わせて6~7割にもかかわらず、全体で8~9割の議席を占有しているという「虚構の多数」ぶりを説明。「比例定数削減で削られるのは『民意』だということを語り、削減反対の大きな運動をつくろう」と呼びかけました。
 参加した佐藤秀彦さんは「今後、定数削減の問題で対話になったときに、今日の内容を生かしたい」と感想を話しました。(しんぶん赤旗 2010年11月16日)