日本共産党鳥取県業者後援会は4月27日、鳥取市と米子市の会場をオンラインで結んで決起集会を開きました。にひそうへい参院比例予定候補、福住ひでゆき参院鳥取・島根選挙区予定候補、米子市議選(6月5日投票)の石橋よしえ、又野史朗、にしこおり陽子の3予定候補がオンラインで訴えました。

 県業者後援会の奥田清治会長が、コロナによる客離れ、物価高騰、下請け単価の下落で業者の苦境を訴え、参院選での日本共産党の勝利で、消賢税5%への減税とインボイス制度の中止を勝ち取ろうと呼びかけました。

 全国業者後援会の太田義郎会長は、「軍事力だけでは国民の命、財産を守れない」と岸田政権の軍事費倍増計画を批判。「9条の平和外交で戦争にしないことが政治の仕事だ」
と強調しました。

 にひ氏は、「戦争か平和か日本の針路が問われる参院選です。戦争に勝者なし。戦争にしないことが政治家の使命」と強調。「ロシアは侵略やめよ」「国連憲章を守れ」の声を広げ、ロシア・旧ソ連の覇権主義とたたかってきた日本共産党の躍進で、9条を生かした世界の紛争解決、核兵器禁止、大軍拡の中止で暮らしと営業、平和を守ろうと呼びかけました。福住氏も中小業者支援を訴えました。(しんぶん赤旗 2022年4月29日)