日本共産党鳥取県東・中部地区委貝会は12月4日、仁比聡平前参院議員、岡田正和衆院鳥取1区予定候補を招いて鳥取市で集いを開きました。

 仁比氏は、菅原一秀前経済産業相と河井克行前法相の辞任に続き、今度は安倍首相が主催する「桜を見る会」に自らの後援会員を招き、税金で飲食させた公選法違反の買収罪が問われていると指摘。さらに、ジャパンライフの元会長を首相枠で招待し、被害を広げた責任は重大だとして、言い逃れは許されないと糾弾しました。

 消費税を増税する一方、介護保険利用料を2割に、75歳以上の医療費自己負担を2割に引き上げるのは、高齢者の実態を見ない政治だとして、総選挙で市民と野党の共闘勝利、党の躍進で安倍政治を終わらせようと訴えました。

 参加者から、要介護1、2の保険外しを問われ、仁比氏は「まさに国家的詐欺だ。国庫負担を5割に戻し、誰もが必要な介護を受けられるようにするべきだ」と指摘しました。(しんぶん赤旗 2019年12月6日)