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高知憲法アクションは11月12日、日本共産党の仁比聡平、民進党の小西洋之の両参院議員を招き、情勢の大局をつかんで衆院選での野党共間の勝利をめざす学習会を高知市で開きました。90人が参加しました。

 

仁比氏は「大きな歴史的岐路の中、(安倍政権の)暴走をひっくり返す野党共闘への期待が高まっている。党派を超え、一堂に会し、話し合うことは以前では考えられなかった」と指摘。衆院選に向け、「共通政策をしっかりつくり、本気で共闘するなら大きな勝利につながる」と強調しました。

 

小西氏は集団的自衛権の行使を容認した安倍政権のごまかしは憲法違反だと批判。「党派を超えて、安倍政権を倒すために違憲だと追及しなければならない。高知県でも世論をつくっていこう」と訴えました。

 

日本共産党の松本けんじ衆院高知1区予定候補と島崎やすおみ衆院高知2区予定候補が参加しました。

参加した60代の女性は「参院選のように(野党は)一緒にやってほしい。希望が出る集会でした」と語りました。(しんぶん赤旗 2016年11月15日)