臨時国会で安倍政権が行っている、日程ありきの拙速な審議や強行採決に対する抗議が12月6日、国会正門前で行われました。「まともな国会運営を求める#1206国会前抗議」です。

 緊急の呼びかけにもかかわらず1000人(主催者発表)が参加。「勝手に決めるな」と怒りの声をあげました。

 抗議を呼びかけた諏訪原健さん(市民連合呼びかけ人)は「いまの国会はどうみてもおかしい。国会を軽視するということは、市民を軽視しているということです。声をあげないといけない」

 東京都東村山市から参加した坂本寛さん(40)は、「与党はまったく議論する気がない。ひどい政治です。なんでも強引に決められるいまの政治を変えたい」と話しました。

 日本共産党の仁比聡平参院議員と立憲民主党、社民党、沖縄の風の国会議員が参加しました。(しんぶん赤旗 2018年12月7日)