日本共産党の仁比そうへい参院議員と大西オサム参院広島選挙区候補は2月11日、広島市佐伯区と安佐北区で、それぞれ開かれた演説会で弁士を務めました。来春の市議選で議席獲得をめざす佐伯区の藤本さとし氏、安佐北区の清水ていこ氏とともに、党への支援を訴えました。

 仁比氏は「7月の参院選は命と暮らしがかかった正念場のたたかいだ。鳩山政権が公約違反の迷走を繰り返すなかで、日本共産党を伸ばしてこそ、政治の前向きな変化をつくりだせる」と強調。小泉「構造改革」の傷跡を是正するため、大企業優遇税制や軍事費にメスを入れる「建設的野党」としての政策を紹介しました。

 大西氏は、先月開かれた第25回党大会に代議員として参加した感動を語り、「自公政治を退場させた政治の変化のなか、国民の期待に応える責任を痛感している。負けられない選挙を一緒にたたかい抜こう」と呼びかけました。

 仁比、大西、清水の3氏は、両演説会の後に開かれた「仁比さんを囲んで党を語る集い」に参加。青年を中心に約20人と語り合い、4人が入党申込書に記入しました。(しんぶん赤旗 西日本のページ 2010年2月13日)