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 岡山県の日本共産党美作東備地区委員会は5月28日、仁比そうへい参院比例候補と、かきうち京美参院選挙区候補を迎え、津山市で演説会を開きました。

 降りしきる雨のなか、次々訪れる参加者で準備したいすはたちまち埋まり、何度もいすを追加しました。

 仁比候補は、アベノミクスの危険な暴走とたたかい、賃上げと雇用の安定、消費税増税中止で暮らしと経済をたてなおす日本改革の展望を語りました。自ら国会質問で政府に「違法」と認めさせたマツダの派遣労働問題で、労働者たちを正社員と認める判決を勝ち取った裁判などを紹介。「比例5議席を必ず獲得し、国会で働かせてください」と訴えました。

 参加者は両候補の訴えに聞き入り、何度も拍手で応えました。

 参加した女性(62)は「仁比さんが骨折の治寮のために入院していた病院で、目の前で困っている人を助けて生活保護が受けられるようにしてあげた話に感動しました。こんなに素晴らしい演説会に参加できて、参院選で共産党の議席を増やすため、私にでもできることをしていきたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2013年5月30日)