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 日本共産党長崎県委員会は5月19日、長崎市で、高橋ちづ子衆院議員を迎え党演説会を開きました。

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 高橋氏は、日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)の「慰安婦制度」肯定発言を批判。自民党・安倍晋三首相も同じ立場で「そのような歴史認識で憲法を変えようとしている。『憲法守れ』の声に応えられるのは日本共産党だけです」と呼びかけました。

 高橋氏は「アベノミクスはほんの一部の輸出大企業の利益しか上がらない」とし、賃上げの必要を強調。環太平洋連携協定(TPP)や原発問題でも実例を示し、「原発再稼働はありえない」と訴えました。

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 仁比そうへい参院比例候補は、生活困窮者を救った事例を紹介し「追い打ちをかける消費税増税はもってのほか」と訴えました。

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 原口敏彦参院長崎選挙区候補が決意を述べました。

 長崎市の田上富久市長と南島原市の藤原米幸市長からメッセージが寄せられました。

 参加した時津町の男性(41)は「TPP、原発などの具体的な実例を聞き、親身になって聞いてくれるのは共産党だと改めて感じました」とのべました。(しんぶん赤旗 2013年5月20日)