日本共産党の、にひそうへい前参院議員・参院比例予定候補と赤嶺政賢、田村貴昭の両衆院議員は12月23日、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対し、座り込みが続けられている米軍キャンプ・シュワブのゲート前を訪ねて激励し、一緒に抗議の声を上げました。

 座り込みは2014年7月に始まり、この日で2727日目。雨の中、3氏はダンプカーが入るゲート前で抗議しました。

 これに先立つゲート前のテントで、赤嶺氏が、にひ、田村の両氏を紹介。にひ氏は「オール沖縄のたたかいに学んで、本土で市民と野党の共闘が前進してきた。みなさんの頑張りを日本中があこがれ、励みにしてきた」と強調。「次こそ岸田政権を攻め落とし、辺野古新基地建設をはじめとする戦争する国づくりを許さない声を広げよう」と訴えました。

 田村氏は米軍の新たな施設建設が狙われている鹿児島・馬毛島などに触れ、「沖縄に連帯するたたかいが広がっている」と指摘。1月16日告示の名護市長選で岸本ようへい候補の勝利へ全力を挙げる決意を語りました。

 3氏は岸本候補の事務所と新基地建設の阻止へ岸本候補の勝利をめざす沖縄県統一連の名護の事務所も訪れ、激励しました。(しんぶん赤旗 2021年12月24日)