日本共産党の、にひそうへい参院比例予定候補を囲む新春のつどいが1月22日、熊本市で開かれました。今夏の参院選で、弁護士でもある、にひ氏を国会に送り出そうと、にひ氏の政治活動をサポートする法律家らが呼びかけたもの。生活保護基準引き下げ違憲訴訟(いのちのとりで裁判)と年金引き下げ違憲訴訟の原告、支援者らが参加しました。

 にひ氏は、安心の医療・福祉・教育や格差の是正、ストップ気候危機、ジェンダー平等に真剣な政治、核兵器も戦争もない世界--の実現を訴え、「国会で代弁する議席・要求実現を前進させるとりでの議席をなんとしても勝ち取りたい」と決意を語りました。熊本の水俣病や有明海の再生、川辺川ダムなどの問題では、解決に被害者や住民と頑張ってきたことを紹介しました。

 「にひネットくまもと」代表の加藤修弁護士は、にひ氏の議席奪還はじめ共産党の5議席獲得に「支援を広げ、当選につなげよう」と呼びかけました。

 つどいでは、ノーモアーミナマタ第2次国賠訴訟」弁護団団長の園田昭人弁護士が「今の政冶状況を変えるために必要な議席だ」と激励。いのちのとりで裁判弁護団事務局長の阿部広美弁護士は、「暮らしを守る正義の味方として押し上げ、いっしょにたたかいたい」と応援しました。(しんぶん赤旗 2022年1月25日)