北九州市八幡西区で県議選(定数3)をたたかう日本共産党のまじま省三予定候補=元=勝利に向け党八幡・戸畑・遠賀地区委員会と選対本部が3月25日、同区で決起集会を開きました。仁比聡平参院議員が駆け付け、訴えました。

 仁比氏は、アベノミクスが物価高騰、格差拡大の要因だと述べ、その反省もない岸田自公政権を批判。国の悪政を止めるため「党が勝利し県議会を変えることが求められている」と力を込めました。

 まじま氏は、大軍拡の問題で福岡県の自衛隊築城基地の地下化や米軍基地化について力説し、「地方自治体が国の言いなりになった時に戦争になる。絶対に負けられない」と訴え。街頭宣伝では、かつてなく期待の声が寄せられ、「特に若い人からこんなに声がかかった選挙は初めてだ」と手応えを述べ、「ともに頑張りましょう」と呼びかけました。

 党員、支援者ら200人が参加。黒崎支部の女性(72)は「戦争する国にさせないため、党の政策を広げていきたい」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2023年3月29日)