日本共産党広島県委員会は5月2日、広島市の繁華街で「岸田大軍拡・大増税反対 憲法・平和・くらしを守ります」の横断幕や、のぼり、「憲法9条いかし平和の外交を」のプラスターを掲げ「憲法記念日前日宣伝」を行いました。

 大西理市議が司会を務め、藤井敏子県議、大平喜信元衆院議員、仁比聡平参院議員がマイクを握りました。

 藤井氏は冒頭、春の県議選で、被爆地ヒロシマでの議席を40年ぶりに勝ち取り、2議席に躍進できたことに感謝を表明。「2人で力を合わせて、県民の要求実現のため、そして被爆地ヒロシマの県議として、岸田自公政権の戦争する国づくりをストップさせ、平和のために力を尽くす」と訴え。大平氏は、「今こそ憲法を守り生かした国民が主人公の新しい日本の実現ヘー緒に力を合わそう」と呼びかけました。

 仁比氏は、自民、公明、維新、国民などの国会での質問や討論が「戦前の大政翼賛会のような姿勢」だと批判した上で「戦争に勝者はなく、戦争は政治の敗北に他ならない。戦争の心配のない社会を子や孫たちに手渡すことが政治家の責任だ」と強調し、「憲法を守り生かすため、共産党はこれからも頑張り抜く」と力を込めました。

 河村晃子県議、清水貞子、中村孝江両市議が駆け付けました。(しんぶん赤旗 2023年5月3日)