日本共産党門司小倉地区委員会は12月16日、仁比そうへい参院議員を招いて北九州市で演説会を開きました。かわの祥子参院福岡選挙区予定候補や小倉北区の大石正信県議予定候補、うど浩一郎市議予定候補らとともに党躍進を訴えました。ながた浩一市長予定候補が連帯のあいさつをしました。

 仁比氏は、辺野古新基地建設の土砂投入への県民の怒りや、北東アジアで広がる平和の動きにふれ安倍政権の孤立を指摘。憲法9条のもとで培われた日本の民主主義の力を強調し「改憲策動を止めれば憲法がいきる社会への大きなチャンスが広がる。その大黒柱となってたたかう日本共産党を必ず躍進させ、安倍政権を終わらせよう」と呼びかけました。

 かわの予定候補は、築城基地の米軍基地化を批判し、中間選挙で寄せられた党への期待を紹介。「選挙で安倍政権への住民の憤りを党がしっかり受け止めて必ず勝利しよう」と訴えました。

 ながた、大石、うど各予定候補が下関北九州道路など大型開発推進から暮らし・福祉中心の県政、市政への転換を訴え。大石予定候補は、病院に行けずろうそくの明かりで生活する地域の貧困の実情を紹介、「補選勝利と5人の県議団実現で県民の願いを議会に届けよう」と力を込めました。(しんぶん赤旗 2018年12月18日)