日本共産党の、にひそうへい参院比例予定候補は5月11日、参院選勝利に向けた党福岡県委員会のキャラバン宣伝で、福岡市内7区を駆け巡りました。東区では立川由美県議、各区で党市議らがともに訴え、後援会員らが横断幕やプラスターを掲げ、宣伝を盛り上げました

 にひ予定候補は、ロシアの軍事侵略とコロナ危機の下、「平和と暮らしの進路が激しくぶつかり合う歴史的な選挙だ」と力説。「軍事対軍事」などの論理で、改憲と大軍拡を狙う岸田自公政権、日本維新の会などを批判し、「戦争する国づくりに正面から反対する党を大きく伸ばしていただき、憲法が生きる新しい社会をつくりましょう」と訴え、党躍進への決意をのべました。

 各区で通行人から「共産党はうそをつかないからいい」、「頑張って」などの声援が相次ぎました。中央区では、56歳の男性=自営業者=が「憲法9条を守るには共産党しかない。政党助成金を受け取らないところも好感を持っています」と話しました。

 にひ予定候補は南区での演説後、訴えに手を振った男女2人組と対話。男性(22)=営業職=は「物価が上がっても賃金が上がらないのはおかしい」とのべ、最低賃金1500円などの党の政策に期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2022年5月13日)