自由法曹団(菊池紘団長)の「5月研究討論集会」が5月23日、青森県三沢市で始まりました。2日間の日程で、全国から集まった約540人が活発に討論し、交流しました。

 基調報告した鷲見賢一郎幹事長は、民主党政権について、「普天間基地問題、後期高齢者医療制度などで、国民の期待を大きく裏切っている」と強調。「諸要求を実現し、憲法と平和、国民の生活と権利が守られる社会をつくるため、攻勢的な運動がいっそう重要」と述べました。

 青森県の東奥日報編集委員の斉藤光政さんが講演。米軍三沢基地のはたす危険な役割について解説し、「F16戦闘機の出撃拠点であり、移動式早期警戒レーダー『Xバンドレーダー』が配備されている三沢基地は最前線の基地。危険な現状をみて声をあげてほしい」と話しました。

 集会では3月にえん罪から無罪判決を勝ち取った足利事件の菅家利和さん、昨年12月に再審開始が決定した布川事件の杉山卓男さんが壇上であいさつ。日本共産党の仁比そうへい参院議員がメッセージを寄せました。(しんぶん赤旗 2010年5月24日)