日本共産党の仁比そうへい参院選比例候補は7月4日、山口、広島両県を駆け巡り、「国民の命を守る日本共産党のかけがえのない、議席を何としても守り抜かせてください」と訴えました。

 仁比氏は、沖縄の米軍普天間基地に隣接する普天間第二小学校で米軍機の墜落を想定した避難訓練が行われていること、占頷下で無法に基地が造られた歴史など実態を告発。「無法に造られ、世界一危険なこの基地は、米国に持って帰るべきです。耐えがたい苦しみは、どこかへ持っていくのではなく、取り除くのが政治の責任です」と力を込めました。

 志位和夫委員長が先頭に立って米政府に「普天間基地は無条件撤去しかない」と正面から求めてきたことを紹介。「日本共産党への1票で、辺野古にも徳之島にも基地はつくらせないの声、『岩国基地に艦載機来るな』『愛宕山に米軍住宅をつくらせない』の声を広げていきましょう」と呼びかけました。

 山口県下関、宇部市両市では木佐木大助、広島市本通りでは大西オサム両選挙区候補がともに訴えました。

(しんぶん赤旗 2010年7月5日)