日本共産党の仁比そうへい参院議員は5月26日、岡山市内の3ヵ所で街頭演説し、「いよいよ参院選。共産党の躍進と本気の野党共闘で安倍政治を終わらせ、希望を切り開く選挙にしよう」と訴えました。中区平井のスーパー前に集まった約50人の聴衆から「そうだ」の声援と拍手が送られました。

 仁比氏は「景気動向指数で景気悪化は明らかになった。消費が落ち込み、賃金が上がらず、年金が減る中で消費税10%はあり得ない。安倍首相の側近も増税凍結の可能性を示唆したように、今からでも中止できる」と述べ、消費税10%への増税を阻止しようと呼びかけました。

 また、中小企業を支援しながら最低賃金をただちに全国一律の時給1000円に引き上げ、公費1兆円投入による国保料の大幅引き下げ、国の制度として子どもの医療費無料化など党の提案を紹介。「安倍政権の改憲・暴走政治に審判を」と訴えました。(しんぶん赤旗 2019年5月28日)