日本共産党の仁比聡平参院議員は10月16日、同日告示された山口県岩国市議選の応援に入り、小川やすし(74)、長岡たつひさ(70)の両現職、新人の松田かずし(65)の3候補それぞれと演説し、現有3議席を確保させてほしいと訴えました。

仁比氏は小川候補の出発式で、米軍岩国基地は外来機の飛来や大型艦船の入港が相次ぐなど機能強化されてきたと指摘。「憲法9条を生かした平和外交の力でアジアに平和をつくりだそうという展望のもと、岩国基地の被害を絶対に許さないと頑張り抜く共産党の3議席が市議会になくてはなりません」と述べ、支援を訴えました。

大平喜信元衆院議員は長岡候補の出発式に駆け付けました。

各出発式で、あたごやま平和研究所の田村順玄代表、「原発いらん!山ロネットワーク」の小中進代表、和歌山大学元学長の山本健慈氏らが応援演説しました。小川候補の同級生、山本氏は「憲法9条にもとづいて世界に平和を訴え、関係をつくっていくために、そのことをぶれずに一貫して主張されている共産党に頑張ってほしい」と語りました。(しんぶん赤旗 2022年10月18日)