九州北部豪雨を受け、連日被災地をまわっている日本共産党の仁比聡平参院議員は7月12日、大規模な土砂災害が発生した福岡県朝倉市の被災状況を調査しました。

 自身も被災し、地元の被災状況をよく知る男性(70)の案内で、被災者から家屋被害の状況と生活再建の課題を聞きました。

 倒れたブロック塀の下敷きになって70代の男性が犠牲になった宮野地区では、土砂崩れとすさまじい勢いで流れ込んだ泥水で被害が広がりました。

 裏山の斜面が崩落して自宅の1階部分に土砂が流れ込んだ農家の女性(77)は「山鳴りが聞こえ、泥水に押し流されて納屋に逃げ込みました。あと1秒でも避難が遅れていたら命が危なかった。このままでは安心して生活することができない」と訴えました。

 山田地区では、2カ所のため池が決壊した現場や道路上の流木を重機で除去する作業を確認。周辺の住居では、泥まみれの畳や家具を屋外に搬出する作業が続いていました。

 仁比氏は「元の生活をなんとしても取り戻せるように力を合わせて頑張ります」と行く先々で被災者に声を掛けました。(しんぶん赤旗 2017年7月13日)