来春の統一地方選で日本共産党の勝利・躍進を必ずと、大分県日本共産党後援会は12月17日、仁比聡平参院議員を迎えて大分市で総会を開きました。

国政報告した仁比氏は16日に閣議決定された「安保3文書」について「平和国家としての歩みを根本から転換し、米国と一体に集団的自衛権を行使して敵基地を攻撃し、日本に戦火を呼び込むものだ」と厳しく批判しました。その上で「政治がやるべきことは軍拡ではなく、軍拡のための増税でもない」と強調。「この大分から閣議決定は撤回せよの声を大きく上げ、岸田政権を退陣に追い込もう。来春の地方選に必ず勝利し、物価高騰の危機から県民、市民を守る防波堤を打ち立てよう」と呼びかけました。

統一地方選をたたかう、つつみ栄三、えんど久子の両県議と、別府、宇佐、杵築、中津、豊後高田、日田、津久見の7市11人の候補者が紹介され、分野別、地域別の後援会代表らが決意を述べました。(しんぶん赤旗 2022年12月20日)