広島県労働組合総連合(尾野進議長)と広島地域労働組合総連合(ヒロシマ労連、金子秀典議長)は1月5日、広島市東区で「新春旗びらき」を開催しました。約160人が参加し、「雇用と仕事の確保、賃上げ、社会保障充実で、内需中心の経済、震災復興を」をスローガンに掲げて1年間奮闘しようと誓い合いました。

尾野議長は「被爆地広島の労働組合として、核被害者をこれ以上出さないために原発からの撤退を求めたい」「野田内閣の増税と福祉連続改悪の強行に反対する共同に取り組もう」と開会あいさつ。来賓として、さよなら原発ヒロシマの会事務局長の滝史郎広島大名誉教授、日本共産党の石村智子衆院比例中国候補、仁比聡平参院比例候補らがあいさつしました。

参加者は乾杯した後、和やかに懇談。最後に全員で円陣をつくり、腕を組んで「がんばろう」を合唱しました。(しんぶん赤旗 2012年1月6日)