日本共産党の仁比そうへい前参院議員は8月3日朝、参院選岡山選挙区候補としてたたかった垣内雄一さん、武田英夫県議とともに、岡山駅前で宣伝しました。

 仁比さんは、2日の衆院予算委員会で菅直人首相が、自民党の谷垣総裁の質問に答えて、「財政再建」を口実に消費税増税の与野党協議を呼びかけたことに、「大連立の様相を危ぐさせる」とのべ、参院選での国民の審判をないがしろにする菅首相を批判しました。

 「日本共産党は国民のみなさんの暮らしを守ってこそ、経済も財政も立て直すことができると訴えてきました」とのべ、「公約実現に全力をあげます。これからも、この岡山で、暮らしの現場から要求案現に力を尽くしてまいります」と決意をのべました。

 垣内さんは「年金は増えないのに、介護保険料や医療保険料は増える一方。この上消費税が上がったら生きていけない」と寄せられた声を紹介し「暮らしを守る公約実現に全力を尽くします」と訴えました。(しんぶん赤旗 2010年8月4日)