九州・沖縄地方の日本共産党は6月19日、台風4号が接近する悪天候をついて、民自公の消費税増税談合や原発再稼働を許すなと各地で呼びかけました。

 福岡県委員会と各地区委員会は早朝から県内各地の主要駅頭、バス停などでいっせい宣伝をしました。

 福岡市JR博多駅筑紫口では仁比聡平参院比例候補とひえじま俊和衆院福岡1区候補が県委員会勤務員と一緒に街頭宣伝しました。

 仁比氏は、国民多数の反対の声を踏みにじり、3党の密室談合で消費税増税を押し付ける民自公を批判。富裕層と大企業が独り占めした富のゆがみにメスを入れ、税金のムダづかいを一掃し、消費税に頼らない社会保障充実、財政危機打開の道を進みましょうと訴えました。

 ひえじま氏は、野田内閣の大飯靡発再稼働決定を批判。原発ゼロの願いを日本共産党に託してくださいと訴えました。(しんぶん赤旗 2012年6月20日)