沖縄県の米軍普天間基地の「県内移設」反対などを掲げ9万人が参加した4月25日の県民大会(読谷村運動広場)。日本共産党の仁比そうへい参院議員・比例候禰が参加し壇上で紹介されたほか、西日本各地で連帯行動が取り組まれ、九州ブロックの参院選挙区候禰も参加しました。

沖縄県民大会に連帯。普天間基地の無条件撤去を!(左から3番目が仁比聡平参院議員)=2010.04.25、沖縄県民大会会場

 参加した候補は、しのだ清(福岡)、あだち安人(熊本)、山下かい(大分)、ばば洋光(宮崎)、山口はるき(鹿児島)の各氏。会場で、仁比議員と握手を交わし、危険な普天間基地の即時閉鎖・撤去をもとめてがんばる決意を固めあいました。

 各候補は、「自治体・行政区ごとの旗をもって多くの方が参加していた。沖縄のみなさんの共産党を先頭にしたたたかいの成果をみる思い。本土から米軍基地なくすたたかいにがんばるとともに参院選勝利につなげていきたい」(しのだ清候補)、「熊本でも一昨日連帯集会を開催。市や町ごとにのぼりが林立し、超党派で、島ぐるみのたたかいに驚いた」(安達安人候補・熊本)、「県民総ぐるみのたたかいを体で感じることができた。29日の演説会でも訴えたい」(ばば洋光候補)、「危険な基地はここでなくすべき。基地がやってきてその痛みを感じるのではなく、知らないうちに平和の道を歩めるようにがんばりたい」(山下かい候補)、「高校生の発言に胸を打たれた。多くの参加者で圧倒された。沖縄の基地撤去、徳之島、本土への移設をさせない決意を新たにした。選挙で勝利したい」(山口はるき候補)などと語りました。(しんぶん赤旗 西日本のページ 2010年4月27日)