労働者後援会のつどいで発言する仁比氏=2010.05.27、高知市


 高知県日本共産党労働者後援会は5月27日、高知市で仁比そうへい参院議員・比例候補と春名なおあき参院高知選挙区候補を迎えて集いを開きました。

 仁比氏は、鳩山首相と全国の知事との会談に言及し、「沖縄の基地負担を全国で分担しようというのは間違いで、沖縄の基地負担は取り除くべきものだ」と話しました。

 また、労働者の思いを踏みにじり、大企業に屈服した内容になっている労働者派遣法の改正案の強行採決を許さず徹底的に審議して抜本改正をさせるために力を尽くそうと呼びかけ、「国民に進むべき方向を示す羅針盤・日本共産党を参院選挙で大きく伸ばしましょう」と訴えました。

 春名氏は歴史を開くたたかいをすると決意をのべました。

 参加者は「障害者自立支援法などへの怒りは政治を語らないと分からない。職場でも政治を語っていく」(福祉関係)「公務員は住民と分断されている。やりがいのある職場にするためにも職場に大きな後援会をつくる」(公務職場)などの決意をのべました。(しんぶん赤旗 2010年5月29日)