日本共産党の仁比そうへい比例候補は7月7日、徳島、吉野川両市の屋内外7ヵ所で演説し、「私をなんとしても再び押し上げていただき、国会の質問席に立たせてください」と気迫の訴えをしました。

 徳島市の加茂コミュニティーセンターで開いた個人演説会には、130人が参加。仁比候補は「みなさんの奮闘が、『増税反対』が『増税仕方ない』を上回る今日の世論をつくり出しました。『大企業がもうかればくらしに波及する』という路線は破たんしています。もうかっているところから税金をいただき、国民のくらしを守るためにお金を便うのが政治の当たり前の役割です」と強調しました。

 後援会員から、必勝の願いが込められた七夕のたんざくと、川中島の合戦に由来した玄米のおにぎり、「勝ってこい」の思いを込めたコイのイラスト入りの手ぬぐいが贈られ、仁比候補は「最後まで全力でがんぱります」と応じました。

(しんぶん赤旗 西日本のページ 2010年7月8日)