鹿児島県の日本共産党鹿児島地区委員会は5月30日、11月7日告示(14日投票)で行われる、南さつま市議選での2議席回復をめざし、仁比聡平前参院議員、まつざき真琴衆院九州・沖縄ブロック比例・2区予定候補を迎えて、演説会を開きました。

 仁比氏は、新型コロナ感染が広がる中、オリンピック開催に固執する菅政権を厳しく批判。「オリンピックは中止の決断を。十分な検査と補償で、感染拡大を防ぐことが政治の責任」「市民の命と暮らしを守る先頭に立って頑張り抜く日本共産党を大きく伸ばしてほしい」と力を込めました。

 まつざき予定候補は、「皆さんの安心安全な街づくりを進めてほしい、政治を変えたいその思いを、総選挙でも市議選でも日本共産党に託してほしい」と訴えました。

 5期目をめざす清水はるお市議は、「市民の声を市政に届け、繰り返し質問し、学校給食費無償化、高校卒業までの子ども医療費無料化を実現できた」「コロナ対策を前進させるためにも、日本共産党の議席を倍にしてほしい」、2議席目に挑戦する神野たかし市政対策委員長は、「県内一高い介護保険料の負担軽減を」「災害が起きる前に対策を実施する、事前防災対策を実現したい」と訴えました。(しんぶん赤旗 2021年6月1日)