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参院選勝利と、広島県福山市議選(4月3日告示、10日投票)での日本共産党の現有4議席確保をめざして3月13日、演説会が開かれました。仁比聡平参院議員、高見あつみ参院選挙区予定候補が支援を訴え、村井あけみ市議団長が必勝の決意を表明しました。

仁比氏は「戦争法を強行した立憲主義破壊の安倍政権の暴走に対して『民主主義を取り戻そう』『野党は共闘を』の声が草の根から広がっている。国民の声で歴史をつくる上で、アメリカ言いなりという根っこを押さえて論戦する日本共産党が大きな役割を果たしている」と強調。4市議勝利で、日本の民主主義を開花させる審判を全国に先駆けて下そうと呼びかけました。

高見氏は「国政でも市政でも日本共産党を伸ばし、戦争への道をきっぱりと断ち切りたい」と決意表明。村井氏は「福祉切り捨てなどでためこんだ325億円を市民のために使わせたい」と述べました。

初めて共産党の演説会に参加した看護師の女性(30)は「アベノミクスというが医療費は高騰し、看護師不足になっている。社会保障が削られていけば、日本はいつか破綻すると思うので、安倍さんを引きずり降ろしてほしい」と語りました。(しんぶん赤旗 2016年3月14日)